医療法人社団山本ヒフ泌尿器科医院のホームページ

みずいぼとは
伝染性軟属腫ウイルスというウイルスが、みずいぼの原因です。
皮膚と皮膚が直接触れてうつるといわれています。体中のどこにでも発生します。
小学校低学年までのこどもによくみられますが、成人にも発生します。
6か月から5年で自然に治癒してくるといわれています。

みずいぼの症状
みずいぼは水庖のようにきらきら光って見えます。大きくなると、いぼの真ん中がへこんでみえます。痛みやかゆみなどの自覚症状はありません。しかし、不潔な手で掻いて傷がつくと、みずいぼに細菌が感染して赤くはれて痛むこともあります。
集団生活の場で、ほかの人にうつす心配があります。

みずいぼの治療
みずいぼをピンセットで摘除する方法が一般的です。
みずいぼを放置しても自然に治りますがそれまでには長期間（６か月～５年）かかります。その間はほかの場所にうつったり、他の人にうつしたりすることがあります。
できればみずいぼの数が少ないうちに摘除しておくほうがいいでしょう。
摘除する時に痛みをやわらげる目的で麻酔のテープ剤を使用することが可能です。